多彩な振動運動

地球は太陽のまわりを"周期的に"公転しており、同時にそれ自体が1つの軸を中心として"周期的に"自転している。周期的な回転運動をしている物体の特定の点の運動が振動運動をしていることは、右の図を見れば理解できる。ただ、地球を含む惑星運動を振動とみなすかどうかは意見の分かれるところだろう。同じ回転運動でも、自動車や電車の車輪の運動は、それが車体の振動に直結していることは多くの理解を得られるだろう。一方、往復運動も振動と密接に関連している。たとえば、公園のブランコやシーソーの動きは往復運動による振動である。しかし同じ往復運動でも、海岸で見られる潮の満ち干きが振動といえるかどうかは明確ではない。特定の地点の年間あるいは月間の温度や湿度の変動、経済現象としての株価や円相場の変動も振動といえないこともない。 このように、何を振動とみなすか、みなさないかは必ずしも明確ではなく、扱う分野や目的によるところが大きい。あえてぃえば"周期を持った交番的な運動現象"といえるだろう。解釈を広げると、科学や技術の分野でまったく振動が関与していないものはないといえるほど、振動運動は多彩である。 中古車査定 リピーター続出で大絶賛